一見ミステリーのようですが、
話は単純。
先生がぎっくり腰になり、レッスンが流れただけのことw
昨日は元気にレッスンしてる姿を目撃していたのだけれど、
外熱く、室内涼しく。その寒暖差で、腰や背中をいわしてしまう人が多いらしい。
それはさておき、
昨日ようやくドイツから、
JCバッハのヴィオラコンチェルト(カサドシュのJCバッハ様式のヴィオラコンチェルトが正しいニュアンスか?)届いたので、
その日の午後は無伴奏チェロと半々くらいの割合で弾いてた。結構弾けるじゃんと。
ところがぎっちょん
今日になってもう一度さらってみると、
ポジションがスパッと決まるところと決まらないところの差が見えてきてしまった。
空中戦(ト音記号)が多く、急上昇と急降下、さらに引き起こしまでやって、
あっという間に空間識失調w
ついには1stポジションの位置すらわからなり、
華麗に地球とグレイズしてしまった。
譜面がご丁寧にもト音ト音ハ音ハ音ト音ト音ハ音ハ音と
ト音に慣れた頃に、ハ音に引きずり落とされるw
こりゃあ、指回しを工夫しないとな。
幸いにしてCmollは上がりさえすれば、弾きやすいのが救い。
三ページある一楽章のうち、二ページはなんとか弾ける。
真ん中の空中戦が上手くない。
あっという間に捕捉される。
弾きごたえも聴き応えもある素晴らしい曲。
曲の成立経緯さえ除けば。いや、もはや魅力か?
しかし、ヴィオラがやたらとよく響く音域をよくわかってらっしゃる。
弾いてて気持ちがいい。
ところで、先週くらいから、松脂の塗り方を変えている。
以前は、練習時間✕1 くらいを目安に
毎回練習前に塗っていたのだが、
今では、練習時間✕1/2くらい。
こっちのほうがかえってグリップするんだから、不思議なもんだ。
今までは、塗りすぎてたのかも知れない。
その証拠に、以前の塗り方だと指板の縁に雪が積もってたもんだが、
今では激しく弾いても積もることはない。
しばらくはこの塗り方を続けて、感覚を養おうと思う。
しかし、黒猫ってかなり引っかかる松脂なんだな。
以前の塗り方で言うところのラーセンぐらい引っかかる。
重音がビシバシ決まる。
濃密な音なのは相変わらずだが、さらに密度が増したかのよう。
松脂の塗り方一つで、こんなにも変わってしまうのに、
弦の交換なんか、いままで、よく自分でやっていたなと思う。
このままじゃ、ひっかかりすぎてラーセン使えんぞ、、、
なお電話越しに出された課題は、
無伴奏チェロ三番全部
カール・フレッシュのCmoll(半音階のアルペジオを必ず)
JCバッハのコンチェルト。できれば全部。
お盆休みは退屈しませんねぇ(*´ω`*)
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