2014年11月21日金曜日

間違い探し

before

さて、問題です
上の写真と下の写真 何が変わったでしょうか?












↓ ↓ ↓
after






















答えはあご当て(勿論、純正品)です。
上:だいたい80年代ごろ
下:90年代~現在
やはり、ヴィオラは厚みがある分薄いあご当てのほうが自然に構えられます。

また、これまでにつけていたあご当ては、政吉No.9につけましたが、
ヴィオラに比べ薄いので、
付属品を厚みのあるものに替えるだけでずいぶん構えやすくなりますよね。

さいごに 三台並べて記念写真
ターティスについてるのは、64年特No.3に付いてたローズウッドのあご当て。
なんだかんだで10年近く使ってる。
こうして並べてみると
大きさ以上にでかい←ターティス

2014年11月18日火曜日

ケース考2

アルファの三角型は最低限のクッションしかないことが判明( ;∀;)

角型はかさばるからと思い、今度は三角型を、とか思ってたら
見事に裏目って涙目の図

木製フレームで安価な角型ってアルファ#500くらいしか選択肢ないような。。。。

あと、Bobelockの1005くらいか?
木製フレームで
安価で
小物入れが2つ合って
頑丈(らしい)
現行品
修理(しらん)
ベルベット生地のもので 最安値273$だったかな?
ここに送料加えて42kくらいか 
アルファ#500~600のちょうど中間くらいの微妙な値段 むしろ割高?



割と標準的なパターンのビオラなんだからいっそのことイーストマンみたいな
普通サイズの楽器しか入れられないようなケース買うのも一興だよな

とかいいつつ木製ケースの恩恵(湿度に対して寛容)が
受けられなくなるのはちょっと困りますお

なんかほとんど決まっているような気がしますが(気のせい気のせい)
もうちょっと逡巡してみます






2014年11月15日土曜日

ケース考~純正品の呪い~

これでは買い替えられんではないか( ゚Д゚)












しかし、クッション・ゼロの図
しかも、
仕舞うたびに楽器の縁をケースに当ててしまうというケースにあるまじき仕様









もう これは (´・ω・)買い替えだっ!!


新しいケースに求める条件として
・木製フレーム
・安い
・修理可
・現行品
・頑丈


木製フレーム・・・ムサフィア?(´・ω・)品質高いの知ってるけどメインのより高いから却下

安い・・・底値楽器に木製ケース出てたはず(´・ω・)実物見れないうえ、修理できるのか?却下

頑丈・・・道路に投げ出されても大丈夫なレベル(´・ω・)アルファしか知らん 採用!!!


というわけでまた、アルファのケースを買おうかと思うが
メインの楽器用に8年ほどアルファのケースを使い続けてわかったことは


  1. 内装水色だと、手垢汚れが目立つことや、ニスの色素が移ることもある。
  2. 外装グレーだと退色がひどいという点。
  3. 木製フレームだからか知らんけど、湿度変化強い
1につき、内装はもしくはモスグリーンが良さげ
2につき、外装はどうせ張替え可能だし、退色かかってこいや
3はアルファ最大の利点


サブだから三角型を念頭に置いてみたところ…









テールピース交換

結果からいうとC線の鳴りが改善した。
 


今までついてたテールピース
あまりよくない黒檀に分厚い塗装が施してある。


2014年11月13日木曜日

あくまでも純正品にこだわる

私は、何を隠そう純正品という言葉が好きです。

なぜか子供のころから純正品と聞くだけでテンションがあがる変態です。

手元にあるリール用油脂類はすべて純正品です。
ダイワ純正、ABU純正・・・。
まぁ、ダイワのリールは持ってないけど。
というか、一度も買ったこともないけど。

ダイワは、昔から、オイルを安価に供給し続けているってところが良心的でステキ。なので、せめて、その姿勢を応援しようとオイル購入に至る(リール買えよ





純正品好きはとうとうこんなものにまで及ぶようになりました

まぁ、単に安かっただけですけどね
テールガットもセットで2114円(税別)


明るい色の楽器には黒(檀)が似合う。間違いなく



下に見えるのは、ウィットナーのガット弦用(4/4)のアジャスター。


あえてヴァイオリン用をビオラに合わせるのは駒とテールピースまでの距離をアジャスターの有無でなるべく少なくするためです。
ちなみに、長くとると音が伸びる感じ、短くすると詰まった感じになる希ガス




2014年11月9日日曜日

鈴木 No.5 anno1984 その2

修理完了して音を出してみたのですが
悔しいかな、メインの楽器より良く鳴ります。
さすがにC線はターティスモデルには敵いませんが
トータルバランスでいうならNo.5のほうが高いレベルでまとまってます。
しかも、395mmということもあって取り回しも抜群に良い。
そんでもって、安心の鈴木品質とくりゃあ、、、
その先は言う必要ないですよね?

ちなみに修理内容は
・剥がれ2か所
・駒新規作成
・上ナット交換などなどで
全部で17kほどで済みました。

残りの3kはテールピース代として支出するときれいに20k内に収まるって寸法よ(´・ω・)ぐへへ




しかし、よくよくみるとこの個体は駒足部分のニスや剥がれ以外に目立った損傷がありません。
指板の1stポジションでさえ傷が一切ないところを見ると、前の持ち主は三日坊主だったに違いありません。

あとケースどないしよ、、、



ついに答え合わせのとき

■弱い弓 私が通っている工房さんの持論ですが 弓が弱い人の弾き方の特徴として 弓が跳ねる、震える ヴィブラート中に音が途切れになる 手首を吊っている 弦を撫でるように弾く アタックで柔らかい・小さい音しか出てない。   というのがありますが、この全部を満たしている人の演奏を間近で...