2019年6月30日日曜日

シュラディークやって、
無伴奏チェロやって、これだけで四時間経過w

ちゃんと無伴奏の一番プレリュードからはじめて、
一番アルマンドで指慣らしを終えて、
三番を六曲続けて弾いて、
個別練習へと移ったわけだが。

湿度と気温があまりにも高くて参った参った。
クロネコですらベタつくんだから。
ラーセンなんか塗った日にゃ滑りまくって手に負えないですよきっと。
言ってる意味わからんと思うけど、スリックタイヤでウェットを走るような感じになる。

音はとても良かった。なんでかわからんけど、C線が底から響き渡るようで。
スパーンと音が飛んでった。まじで。
 昔弾いた、リューテリアアライさんのイマジン・デルジェスくらいの勢いで。

ラーセンに比べると濃密な音がする感じ。重音の鳴らしやすさは劣るけど。
A線がひっくり返りにくい。気がする。
なんだかんだ言って、今の弓買ったとき、
はじめに塗られてた松脂がクロネコってくらいに相性はいい。

三番のジーク冒頭は、サードポジションから始めたほうが楽なような。
だけど、まだガンギマリ、、本決まりには程遠い。

三番はどの曲も出だしをミスると、最後までリズムに乗り切れず、曲においてかれる。
かといって速さの目安がなく、いつも手探りで弾いて、吸い込まれてしまうw
吸い込まれてもいいように、集合地点作っとくかな、、、。




2019年6月23日日曜日

今日も今日とて無伴奏チェロ第三番
今の出来は
  • プレリュード、、、、ヨシ!!
  • アルマンド、、、、ぽんこつ
  • クーラント、、、、まぁまぁ
  • サラバンド、、、ヨシ!! 
  • ブーレ1と2、、、ヨシ!!
  • ジーク、、、ポンコツ
アルマンドとジークが初見並みのレベル

■ジークに関して
フレーズの切れ目を書き込んで

音色の違いとスラーを無視


 これだけでだいぶサマになった


■アルマンド
 あー



2019年6月19日水曜日

お前らがCD買わなくなって、
動画サイトから音楽をダウンロードしてるせいで、
今度やる曲が、国内で音源が手に入らなくなってるんだが。
密林のマケプレですら手に入らねぇ。

これは近い将来、、すでに到来してるけども、
弾きたい曲があっても、音源がなく、独学で弾くしかない時代が、もうすでに来ているとは、恐れ入ったよ。
こうやって人々に忘れられ、カザルスみたいな人に「再発見」されてくんだろうな。
音源のない曲は、イメージしづらい。
楽譜は売ってても、高い金払ってまで、手に入れようとは思わなくなる。
そうして、楽譜は死に、出版社も消えてなくなる。

ただで、音源も楽譜も手に入る
だからといって、迎合してはいけない。
それが何を犠牲にする行いか、見極めてから行動してほしい。

よそでも散々言っていることだが、
「趣味」は、他者の権利を侵害してはならない。

ちょっとぐらい良いか。
ちょっとぐらいなら、人を殺しても良いのか?



だから、譜面と音源はちゃんと買ってほしい。
コレでわからないやつは、音楽やるべきじゃない。
趣味もな。





最近、blogの更新なんてめったにやらなくなった。
昔から、つるむのが苦手で、リンクなんて置かなかった。
なので、同時期に始めた奴らが、今どんな日常を過ごしているかなんてのはどうでもいいが、
下手くそだった頃に比べ、書くことがなくなったのは紛れもない事実だ。

やれ松脂だ、弦だ、顎当てだ、肩当てだ、ケースだ、楽器だ、弓だ。
ありとあらゆることに疑問を持ち、それに対して自分の意見を表明する場を設けてきたというのに。

いまでは、弦の交換や楽器の一切を信頼する職人に任せている。
彼らは、楽器メンテナンスのプロだから。
素人があーだこーだうんちくを並べ立てるより、ずっと意味のあるメンテナンスをしてくれる。

たいして、自分は演奏担当。
余計なことにとらわれず、自分の音を追求する。
コレでいいじゃないかと、最近割り切っているため、
ブログに書けることがめっきり減ったわけだが。w。

だが、演奏に集中、譜面とにらめっこしてるうちに、
以前では、手も届かず、足を踏み入れることもない領域に来つつあるのは確か。

バッハの無伴奏チェロ組曲
カザルスによって「再発見」され世間に認知されるようになった。
今日では、踊るための舞曲ではないと評価されているようだ。

組曲はそれぞれ下記、六種類で、一曲が構成されている

  1. Prelude
  2. Allmande
  3. Courante
  4. Menuett、BourreeないしGavotte
  5. Sarabande
  6. Gigue

 もちろん、この時代の譜面らしく速度表記はない。
が、上記の「題名」が添えられている。

演奏されるときは、それぞれの舞曲のイメージを添える。

だけど、このイメージはどこから来るのか。
かつて、この曲が成立した当時には、それぞれの舞曲の基本的な「ベース」があり、
各自はその「ベース」を元にアレンジして弾いてたのではないか。

というくだらない妄想を抱きながら、弾くのにハマってるw

その曲「らしさ」はどこから来るのだろうと考えながら、弾いたときに限っていい感じで弾けるんだもんw

僕の妄想も無駄ではないのだw

メトロノームでゆっくり弾くのからはじめて?だんだん早くする?
そんな練習法は全くゴメンだね。
速度記号もない。フレーズの切れ目もない。強弱記号だってない。
それなのに、メトロノームで速度を測る?バカらしい。
バッハは、峠に似ている。
車やバイクがなかった頃、馬で攻めるような感覚がある。

いつだって、最後は自分と自分の楽器で攻めるんだ。
はじめから自分を信じればいい。

バッハを弾き進めていくと、自信がつく。
小賢しい魔法のアイテムなどない。
必要であれば使う。
ただそれだけ。
でも考えることはある。
たまには考えを整理し、外部の記憶にとどめておく。
ブログなんて、これでいいのだ。



2019年6月9日日曜日

レッスン20

スタジオ入って30分後にレッスンが控えているので、
無伴奏チェロの1番 プレリュードからはじめて、ウォーミングアップ

ちょうど三番のサラバンドまで弾いたところで先生が来た。
先週の演奏会こっそり見に行きましたよ(ニッコリ
からはじめて、演奏会の後、楽屋から出てきた先生の前を通り過ぎたことw
・チェロの紳士がいい音な上に、爆音だったこと
・もうひとりのヴィオラ弾きは、本職はヴァイオリンだけど良い音出していたこと
・音が弱いと思っていた、セカンドヴァイオリンの人が実は、バロック・ヴァイオリン弾きで、モダンヴァイオリンで強い音が出せないこと
・実は一緒に合わせるのが三回目で、三回目が本番だったこと

いろいろお話してました。
今日は、クーラント1回目
とりあえず通して弾く。
イントネーションがあってないところもあるけど、まあまあの出来。
長二度が合わなくて終始。

アルマンドも合わせてみてもらう。
重音祭りの前まではいい感じだったと。

無伴奏チェロ終わったら、バッハのコンチェルトやりましょうと。

今年はよく進むなぁ

ついに答え合わせのとき

■弱い弓 私が通っている工房さんの持論ですが 弓が弱い人の弾き方の特徴として 弓が跳ねる、震える ヴィブラート中に音が途切れになる 手首を吊っている 弦を撫でるように弾く アタックで柔らかい・小さい音しか出てない。   というのがありますが、この全部を満たしている人の演奏を間近で...