2018年5月14日月曜日

ウィットナー/タクテル・スーパーミニ

先週と打って変わって、ぐだぐだのうちに練習終了。
気温が低くて、湿度が高い。
ギョームでは引っかかりすぎ。ベルナルデルではなんか足りない。

スマイリー酒井のセリフのような。
もうどうしようもない金縛りのような。
そんな感じの湿度でした。

しかも、ハイポジションの音が濁り気味で、なんとも気持ちの悪い音でした。

しかもトドメはこれ
ひとりでに欠けるメトロノームの爪。

泣ける。

しかも、
この取れたパーツが、
この後で、三分割します。

もうげんなり。

東ドイツ時代の古い製品なので、仕方ないっちゃ仕方ない。
とりあえず瞬間接着剤で固めますが、もう一度取れた時はプラリペアで固めるしかないでしょう。
瞬間接着剤が残った樹脂ってのは、接着しにくいですからね。

形状的に、応力が集中するポイントなので、そもそも折れやすいとも言えますが。

次割れた時は、予備のタクテルピッコロを使おう。


なお、ウィットナーのメトロノームは補修用パーツがあるけど、
本体は売ってない模様w

2018年5月13日日曜日

Savinelli Roma320KS とブリンドルフレイク

ついに届いてしまった。
USPSの一番安いやつで20日ほどで届いたよ。

さっそく吸ってみたけど、コモイのポットかそれ以上に甘みが出る。風味は最後まで崩れない。これは良いものだ。
フィルターのおかげでジュースが湧かないし。
しかも、このクラスのチャンバーの割に、
終盤で、タンパーで葉っぱを寄せる必要性が感じられないくらい、火の回りがいい。
それでいて燃えすぎない。

3時間は楽に吸えて、ジュースの心配のないラージポットフィルター付きに限ればと考えれば、お買い得なパイプなのではないだろうか。
ビリヤードタイプのラージポットはお世辞にも顎に優しいとは言い難い。
それこそ、ターティスモデルのヴィオラのように。
低音重視でロワバウツを広げたはいいが、重心は恐ろしく偏る。
低音の弾きやすさがなければ、正直に言って積極的に弾きたくはないモデルだ。

おまけに肩当ての選択肢はせまいし、センターバウツが広くなって
駒の高さ調整がシビア。

パイプの話に戻せば、
ラージポットはチャンバーの大きさゆえに、ボウルが大きくなり、重量増加につながる。
それに、ヴィオラと同じようにテコの原理で顎で支える。
全長を切り詰めれば、重量増加の影響は受けにくいが、それでもバランスが悪くて顎関節症不可避だ。

サビネリ320ならオーサーシェイプの恩恵か楽に支えられる。
おまけにバルサフィルターもついてる。
ヴィオラで言うなら、ペリグリーナだが、あれはすでに製作者が虹の橋を渡ってしまって、入手困難だ。(後継者がいれば話は別だが
現行で言うと、飯塚氏が有力か?それでもアメリカまで飛ばなければならない。

コモイのポットは愛しているが、片手がふさがってしまうので、意外に読書には不便だった。長く吸っているとジュースも湧く。水分の多いSG系だとなおさらだ。
左から、ダンヒル、コモイ、サビネリ320KS、KBB、BBB
下段、サビネリ321

321との違いだが、チャンバーの大きさぐらいだと思う。
見た目のぽっちゃり感は、チャンバーの大きさに起因してると思うし。

たしかに、321は、
  • 20mm口径
  • 適度な重さ
  • オーサーシェイプ 
と愛され要素の集合体だが、
普通のパイプです。重さで言うなら、ベストメイク52の方が、、、
ローテーションに入れてもいいけど、際立った特徴はなし。


端的に言えば、320のほうが好み。
フィルター付きモデルに限定すればジュースが(物理的に)湧かないラージポット

味は、コモイ並。
咥えやすさは、ベストメイク52に匹敵。
価格は、スタンウェル程度。
しかもジュース湧かない。
すごい優秀なパイプじゃんw 煙道?ちゃんとした位置にあるよ?

北米では、ラージポットが人気のあるシェイプらしいが、
サビネリ320が人気あるのも頷けますわ。
お手頃な100ドル前後にラインナップが集中してますし。サビネリすげえな。



あとは、3時間吸ってても飽きない銘柄さえあれば、パーフェクトなんだが。













2018年5月6日日曜日

先週 ハ音→ト音→ハ音ができなかったと書いたが
今週は出来た
一応経験値は蓄積されていたようだ。

2018年5月4日金曜日

読書のお供に ラージポットの魅力

パイプにタバコを詰めて、1回目の着火で2-3服し、
タバコの表面を盛り上がらせた後、
タンパーで均して、
2回めの着火。

が普通の流れだと思うが、
この過程だけで30分以上経過
タバコの表面全体に火を回すのに1時間近くかかってるw

意外に均等に燃やすのが難しい。
だけど、安定期に入ってからは、ほとんどタンパー必要ないし、
温度も上がりにくい。喫煙時間も長い。

喫煙時間も長いということは、最後まで飽きずに吸えて火の管理が楽な銘柄の選定のほうが大変だったりする。


こう考えると、ラージポットって意外に普及しにくいよな。
マジで時間のあるときしか吸えないし







2018年5月2日水曜日

1-Q

イージースモーキング。

バニラ着香。味は焦がしキャラメル。後味はカフェラテ。
これ絶対、立ち消えしているなぁ、って時間放置しても意外に消えてない。
火持ち最強。

早い話がBCAにヴァージニアをぶっこんだかのような味。
コーンパイプで吸うと抜群に美味いタバコです。

前半は、タバコ感は薄いが、嫌いじゃない
後半は、着香が美味く飛んで、なんとも美味いヴァージニアです。

以前、BCA吸った時、
「前半は良いが、後半はつまらん」的なことを書いたが、
この1-Qでは、ヴァージニアが後半のBCAの味気なさを補填してくれているので、
最後まで飽きずに吸えます。

なお、BCAを吸っていた時は、
チャンバーの下半分を、マックバレン/スコティッシュ・ミクスチャー
上半分を、BCAにすると最後まで美味しかった記憶があります。


2018年5月1日火曜日

Savinelli Grezza 321 ブレイクイン  ゴールデンスライスドで

ブレイクインと言っても、チャンバーに半分しか詰めないとか、
そういうのなしに、はじめから、フルに詰めて吸いますがw

大きさの割に辛くない。
ドローもいい塩梅だ。

某5ちゃんねるでは、サビネリはエアキュアリングだから起きるのが遅い とのこと。
味には期待せずに、吸ってみます。

普通に甘々なパイプ
まだ起きてなくてこんなにうまいの?

上手に焼けました

SAVINELLI / Unfinished Grezza No.321

 煙道の位置がいい感じ

フカシロベストメイク(52)との比較。
というのも全長、高さ、ボウルサイズ、チャンバーとマウスピースまでの距離感・角度、ウェイトバランスがとても良く似ているからだ。
咥えたときの感触までも似ている。いうまでも無くベストメイクのほうがはるかに軽いが。
ベストメイクが上が膨らんだボウル、サビネリが下膨れのボウル
刻印はシンプルに、「サビネリの盾マーク」と「ITALY」だけ、でなく、
ショップの刻印「FLOPPY」まで入っている。
そういやFloppyPipe には、ショップオリジナルのサビネリが売ってあったはず。
もしかしたら、このパイプもショップオリジナル仕様なのかもしれない。
The Pipe Nookのと違って、薄く塗装がされてるようだし。
そう思っておくことにしよう。

以下、各種寸法(せっかくイタリアから買ったのだから、スペックもイタリア語でw
  • Lunghezza: 133 mm
  • Altezza fornello: 38 mm
  • Diametro esterno: 42 mm
  • Diametro foro: 20 mm
  • Profondità foro: 27 mm
  • Peso: 52 gr
  • Filtro: No
  • Materiale bocchino: Ebanite
  • Forma: Author
  • Nazione di provenienza: Italia
  • Dicitura sulla pipa: Italy 'S'


youtubeでは、エボナイト・ステムと言っておきながら、これアクリルじゃね?




ついに答え合わせのとき

■弱い弓 私が通っている工房さんの持論ですが 弓が弱い人の弾き方の特徴として 弓が跳ねる、震える ヴィブラート中に音が途切れになる 手首を吊っている 弦を撫でるように弾く アタックで柔らかい・小さい音しか出てない。   というのがありますが、この全部を満たしている人の演奏を間近で...