2019年7月22日月曜日

楽譜について2

1.出版社が跡形もないとき
2.自筆譜が欲しいとき

今回買ったのはこの三冊
①Kol Nidrei op.47 : fuer Viola und Klavier 
C. F. Peters Ltd & Co. KG
EP7177A
【価格】11.80EUR
 
②12 fantaisies TWV40 : pour alto Laine, Fr., arr.
Gerard Billaudot Editeur de Musique
GB6882
【価格】18.30EUR
 
③Konzert c-Moll fuer Viola und Orchester : fuer Viola (Vl, Vc) und Klavier
C. F. Peters Ltd & Co. KG
EP8878
【価格】15.95EUR
 
【合計】46.05EUR 

メインは③
先生指定の楽譜は

Edition Nationale De Musique Classique, No. 5457
1947年初版で現在のサラベール社の前身
でもよく見てみると
copyright MCMXLⅦ by Salabertとある
Edition Peters 8878(EP8878)にも同様の文言
EP8878は1984年に初版
よってEMS5457の再販版がEP8878で中身は一緒と思われる。
現在もサラベール社はKonzert c-Moll fuer Violaを出版しているが、
EP8878及びEMS5457との関係は不明。
IMSLPで一番上に表示されるのがEP8878な。

なによりサラベール社の楽譜を手にとったことがないので、
ペータースを買いました。

国内だと楽譜一冊分で三冊買えて
送料込みでも2冊分に収めた。
 
②は海外でもこの版しか無いようなので。
①はチェロ版からの編曲版になるので、当然ヘンレ社のものはない。
ペータースなら見やすいこと間違いなしなので。

今回は1にも2にも該当せず自信の倫理的な問題もクリアし大満足である。

今回使用したサイトは、
日本語も使えてペイパルも使える。
個人輸入初心者でも余裕。
主要な楽譜は ヴィオラ定番 のコーナーにまとめられており親切である。
セブシックも7.95ユーロから買える。


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