2021年11月23日火曜日

38 5番プレリュード

 先生が腰をやらかしたので、5番プレリュードのみ見ていただきました。
数少ない、練習の時より弾けてる回
 
後半はチェリスト並のスピード感で8割は完成しているだけに 
冒頭のダサさが際立ってしまっている 
もっとオーバーリアクションに聴衆を惹き込みなさい 
Cの倍音を後半まで鳴らすように
 
C線の鳴りがどんどん改善してる それをもっと音楽に繋げられるといいな
お見舞いも兼ねてCDを貸したことで
タベア・ツィンマーマン氏談義に花が咲きました 
どうも探していたCDだったことと 
ウルリッヒ・コッホ門下生として ツィンマーマン氏の妹弟子に当たること 
などなど 大変貴重な話を聴かせて頂けた良い機会でした

C線をフラジオで弾くと豊かな倍音が得られること
その豊かな倍音そのままに前半を通じて
その倍音を感じさせるように弾く
 
僕の想像したオーバーリアクションさは
冬戦争で主力取られたジューコフでしたけど
とにかくモノクロにも見える冬景色のイメージであっているようです。
音楽が止まることを恐れちゃいけない。
間合いも音楽のうちだと。
音楽を止めずにただ弾き流しているだけでは 本当の音楽とは程遠い

 
お見舞いのお返しは、ヒンデミットの室内楽曲集とウォルトンのヴァイオリン、ヴィオラコンチェルトと、カザルスの無伴奏でした。
次エネスクやらないんですか?とのこと
 
楽譜ポチっとくか(ポチった
 

2021年11月20日土曜日

20℃30% アルシェ/アルト

 早く起きようとしたら
目覚まし時計のどの時間よりも早く目が覚めてしまい
5:30にログイン

セブシックop.1-1
フレッシュのf moll
無伴奏の五番
シュターミッツ
残りの30分をブラームスで

無伴奏の五番は途中から最後まで弾いて、冒頭に戻るのを2パターン
はじめはいつもの弾き方、次はインテンポで
インテンポで弾いたほうがフーガっぽさが際立つ
ほとんど速弾きになる訳だけど、
C線まで楽に鳴らせる松脂のおかげで、音に集中できた
 
認めたくないけどアルシェの松脂は良い
黒猫に比べると粘りがなく、歯切れ良く弾ける
そのわりにグリップは良い割に、弓の返しでカツンと鳴らない
だけど松脂の粉は飛散しやすい こまめに拭こう
 
苦手とするシュターミッツの速弾き区間も
弦を掴みそこねることなく、ダイナミクスも良い
クリープポジションはもっと研究すべき
1stでも2nd 3rdでもないポジション
これが決まればかなり左手が楽になる
もっと精進せねば

ブラームスはあいかわらずだけど、
着実に進めてはいる 
焦らずに行こう
 
 


2021年11月10日水曜日

23℃30%以下 アルシェ・アルト

昔、アルシェの松脂で
201や301使わせてもらったとき
何の感動もないただ高いだけという感想しかなかったんですが
 
黒猫の使い心地に感動し、
黒猫抱いたまま、ラーセン、サルコウ、松本弦楽器の自家製松脂に浮気し、
今年はアルシェ・アルトに浮気してる。

何かあれば黒猫に戻ればいいので。
結論から言うと、松脂の粒子感が皆無で、ボウイングの圧力に忠実。
ただ音は倍音成分が多めに感じる。
A線のひっくり返りが減った。
ジャリッとした感じがない。
ボウイングの圧力に対しては、黒猫よりも懐が深い。

 
 
今まで使ってきた松脂とは系統が違う。これだけは確かだw
 
 
今日は、ブラームスのヴィオラ・ソナタ第一番からvivace以外を
割と形にできた、とても有意義な練習。
ブラームスが弾けるようになるにつれて無伴奏がボロボロになっていく
技術の方向性が違いすぎて
インプレッサと86交互に乗ってる初期の拓海になってる
今の状態だと、どちらでも板金王にすら負けそう、、
 


2021年11月7日日曜日

20℃40% 黒猫

調子悪くて
セブシックやってから
ブラームスの最初の1ページに全力投球してた 

f mollの奇数ポジションが全然モノにできなくて悔しい
偶数ポジションはカチッとハマる感じが良いけど

ヴィオラのどの部分を引き出すのか明確にわかるフィンガリングのおかげで
なんとか形を保っていられた

古典ならフィンガリングなくてもなんとかなると思うけど
ブラームスは無理

最初の1ページと言いつつ2ページめもレロレロしといたので、
周回できるようになる日も近いなw
 
湿度のせいなのか、気温のせいなのか
松脂のもちが悪くて、明らかに音の出ない部分が出てきてしまっている
 
頻繁に塗ってはいるが、毛の艶がすぐ出てきてしまう
そのわりに表板に降り積もることもないし
塗りすぎている、、、わけでもない
限りなく少ない状態をキープできている。雑音も出ないし。
毛替して1ヶ月だけど今までにこんな症状はなかった
 
松脂が馴染みにくい部位が入ってんのかな、、、
 

ついに答え合わせのとき

■弱い弓 私が通っている工房さんの持論ですが 弓が弱い人の弾き方の特徴として 弓が跳ねる、震える ヴィブラート中に音が途切れになる 手首を吊っている 弦を撫でるように弾く アタックで柔らかい・小さい音しか出てない。   というのがありますが、この全部を満たしている人の演奏を間近で...