2020年4月12日日曜日

20℃/30% サルコー

C-D ドミナント 
A ヤーガー

今の楽器では初めて張る組合わせかも

ヤーガーは違和感ないが
うちの楽器本来の柔らかさに、ドミナントの柔らかさが加わって、こもりがち。

張力の減少と、C線の太さが軽減により、左手が楽なのは良いんだが、
音に張りがない。
しかもどんどん伸びる。
エヴァピラの伸びなさ(チューニング安定)は画期的だったんだなと

そして、マイスターの腕の確かさ。

まぁ、次回毛替えまでのつなぎのつもりだし、
ドミナントのストック使い切りたいなぁと。

先週と同じく、無伴奏ばっかり
5番プレリュード後半の解釈に集中してみた
プレリュードっていうよりフーガでは?
そんでフーガのまま終わる。

無伴奏チェロの中ではかなり異色な構成だから、
きっちりと弾き方をわきまえる必要がある


音に解釈を落とし込んでいく地道な作業
古典を勉強するってのは、この過程と向き合えるかってことじゃないのかな?



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