2017年10月15日日曜日

OT-120

コルグ/OT-12後継品ですね。

OT-12は、高校オケの備品でした。
チューナーの扱いはどこも同じ。
譜めくりのたびに、譜面台からダイブし、すぐ壊れる。
オケの備品もみんなそんな扱いで、まともに使える個体が一つもなく、
みんな自前のチューナーを持っていました。ほぼ、CA-30(OEM版含む)だったはず。
当時はまだ、黒もしくは銀しかバリエーションがなく、借りパクられるのをおそれて、あまり売ってないオレンジ色にした記憶があります。



そんなわけで、新旧チューナー比較
CA-30は平均律仕様なので、音階練習の際は、ピタゴラスとどれくらいずれるというのを意識しないと意味ないです。ピアノと合わせる時は、チューナどおりでいいと思いますが。
これに対し、オーケストラチューナー様は、ピタゴラスモードがあるのでそのまま弾けばおkのはず。

新旧チューナー/左OT-120、右CA-30 

難点は、以前と同じく、無駄にでかいことです。
でかいダイヤルスイッチに、何のメリットがあるのか。何故小さくしないのか。
車のエアコンのダイヤルスイッチは、恩恵を十分すぎるほどに得られますが、
こいつのダイヤルスイッチだけは、理解できん。

なんで、前回と同じく、横長にしてくれなかったのか。
横長なら、最小目盛を5セントぐらいにはできたんじゃなかろうか。
ていうか、文字盤が、前回と一緒のような気がするけど。
リニューアルしたなら、しっかりと進化の痕跡も見せて欲しい。
見た目だけ弄るなんて、馬鹿でもできるじゃんかよ。

サウンドバック機能なる便利な機能があるんだが、
これ、スピーカーが後ろについてるんですよ、全く。
見れば見るほど、見た目は高級感があるが、中身のないデザインです。

CA-30のほうが、よっぽどクールです。プラスチックであることを隠そうともしません。
かと言って、スピーカーは全面にあり、表示も見やすく、操作もシンプルです。

なお、CA-30の後継品の、CA-40も持っているのですが、
何を考えたのか、底面部の角が落ちて、今までよりもいっそう譜面台からダイブしやすくなってますw













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