2021年10月10日日曜日

10/7 毛替えと弦交換 あとクリーニング

 前回、毛替えをしたのが2021/04/07
今回の毛替えが 2021/10/07
きっちり6ヶ月で毛替え+弦交換

まぁ、8月か9月くらいに毛が一気に伸びて
予備弓に持ち替えてるけど
 
予備弓でチューニングしてるときから、
豊かな倍音と共鳴音
楽器のクリーニング(ツヤ出しと中の埃取り)も合わせて実施してくれたとのことですが、
ほんとに気持ちのいいこと。

松脂(黒猫)を薄く薄く塗り重ねて、セブシックop.1-1の1ページ目から
弾き始めて、松脂が塗れてない部分に、塗り足して、
1ページ最後の段でなんとか松脂塗り終わり。
馬毛本来のクリーム色と艶が透き通るくらいにうっすら塗る
 
アルペジオくらいまでいつもどおり流す
むちゃくちゃ気持ちいいですよこれ。
張り具合は工房推奨の7ミリくらい
 
↓は一番緩めた状態のフロッグの位置と緩めた状態の張り具合


 










今年は湿度も気温も高かったから、楽器にとってはシビアコンディション
弦もあれだけ湿度高かったら、そりゃ伸びるし、劣化しますよって
 
あまりに気持ちよかったので、ブラームスのソナタをさらう。
はじめの跳躍からバンバン決まる。
 
正しい音を楽器が教えてくれるってホントなんですね。
フィンガリングはタベア・ツィンマーマン氏のをそのまま弾いてるんですが、
まるでバッハの無伴奏の如き、数学的なフィンガリングだと気付かされました。
 
このあと久しぶりに、無伴奏チェロ6番サラバンド
ボウイングの圧力が抜けないせいか、これも気持ちよかった。
レッスンのときは地獄のような曲でしたが、
その甲斐あってか、今ではとても気持ちよく弾ける。




0 件のコメント:

コメントを投稿

ついに答え合わせのとき

■弱い弓 私が通っている工房さんの持論ですが 弓が弱い人の弾き方の特徴として 弓が跳ねる、震える ヴィブラート中に音が途切れになる 手首を吊っている 弦を撫でるように弾く アタックで柔らかい・小さい音しか出てない。   というのがありますが、この全部を満たしている人の演奏を間近で...