2016年11月19日土曜日

毛替え

私が使っているヴィオラ弓は、2本ありまして、
ヤフオクで買ったウェットカーボンの弓と、杉籐のM1。

今回毛替えに出したのは、M1の方です。旧M1と違って、金具が洋銀です。
ちなみにこの弓は、買ってから3年程度ぐらい。
一度も毛替えに出してませんでした(´・ω・`)革巻変更とフロッグ調整には出してたのに。

近所の弦楽器工房を偵察するのに、毛替えって見事な作戦だと思いませんか(お前はスパイか

結論からすると、毛替えの腕は、早い、安い、上手い。牛丼かwwww
わずか45分で毛替え終わりましたよ。

この工房では、毛を水で濡らさないので、毛替え後、乾燥の手間がありません。
私が今までに、毛替えに出した工房は、例外なく、水で濡らしていたので、
毛替え直後に音出しなんてできませんでした。



職人の目の前で、毛替したばっかの弓に、オイドクサを塗り込む。

そして音を出す。

こんなに素直に音が出たのは久しぶりです。
松脂に悩んでいた日々が嘘のようです。
こんなに良い工房が近くにあるなら、さっさと毛替するべきでした。


次はヴァイオリンの弓を毛替えに出そう。





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