読書の秋ですね。
今日は一日かけて、クリストファー・ゴールデンの『遠隔起動歩兵』を読み切りました。
遠隔操作していると思ったら、自分の魂が、無人兵器にインストールされていた!? みたいなSFです。押井守の『アバロン/灰色の貴婦人』や、FKDの『ユービック』みたいな読了感のあるタイプです。
下にあるのは、ベン・サンダースの『アメリカン・ブラッド』です。これは、上記の本の前に読み終わったもの。神保町の岩波ブックセンターでジャケ買いしました。
この本のおかげで、新幹線を乗り過ごし、金沢の手前まで行ってしまいました。
なかなか、グロイ描写がおおいですが、常にサスペンスフルな展開のまま、最後まで突っ走るタイプの小説です。
どことなく「パルプ・フィクション」を彷彿とさせます。
それにしても、今年のハヤカワ文庫は豊作です。SFしかり、サスペンスしかり。
日本人作家みたいにありきたりな展開がないのもgoodです。
・ドライボーンズ HM
・最初の刑事 NF
・窓際のスパイ NV
・ ミスター・メルセデス
どれも発売直後に積みました。
でも、なかなか読み始めるには至ってません。
なぜかといえば、SFとサスペンス・ミステリー、NFを交互に読んでいってるからです。
今回、SF物を読み終わったので、次は、 サスペンス・ミステリーかNFですが、NFは積みすぎて、吐き気がするぐらいの高さになっているので、ミステリーかな?
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