2016年10月22日土曜日

読書の秋



読書の秋ですね。
今日は一日かけて、クリストファー・ゴールデンの『遠隔起動歩兵』を読み切りました。
遠隔操作していると思ったら、自分の魂が、無人兵器にインストールされていた!? みたいなSFです。押井守の『アバロン/灰色の貴婦人』や、FKDの『ユービック』みたいな読了感のあるタイプです。

下にあるのは、ベン・サンダースの『アメリカン・ブラッド』です。これは、上記の本の前に読み終わったもの。神保町の岩波ブックセンターでジャケ買いしました。
この本のおかげで、新幹線を乗り過ごし、金沢の手前まで行ってしまいました。
なかなか、グロイ描写がおおいですが、常にサスペンスフルな展開のまま、最後まで突っ走るタイプの小説です。
どことなく「パルプ・フィクション」を彷彿とさせます。

それにしても、今年のハヤカワ文庫は豊作です。SFしかり、サスペンスしかり。
日本人作家みたいにありきたりな展開がないのもgoodです。さすが奇人変人ぞろいのハヤカワ編集部。

・ドライボーンズ HM
・最初の刑事 NF
・窓際のスパイ NV
・ ミスター・メルセデス

どれも発売直後に積みました。
でも、なかなか読み始めるには至ってません。
なぜかといえば、SFとサスペンス・ミステリー、NFを交互に読んでいってるからです。

今回、SF物を読み終わったので、次は、 サスペンス・ミステリーかNFですが、NFは積みすぎて、吐き気がするぐらいの高さになっているので、ミステリーかな?




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